桐芯MDF比重0.55、框見付け24mm、東京エレベーター有効間口610mmを指標に、東京・大阪・名古屋のマンション・戸建てでワードローブを選ぶ実務手法を解説。湿度・耐震・リサイクルまで網羅。

東京23区・大阪市中心部・名古屋駅至近のタワーマンションでは、廊下有効幅が1450mm前後、エレベーター有効間口が600〜620mm、奥行きが1250〜1380mmというケースが目立ちます。幅900mm・奥行き600mm・高さ2200mmのワードローブを2框に分解しても、有効間口610mmに対してフレーム外形595mmに収めれば搬入成立します。框見付け24mmは側板と扉の段差を指し、突起物を最小化する設計です。

大阪・神戸の戸建てでは階段有効幅780mm、名古屋の戸建てでは760mmが標準です。2段框ユニットに分解すれば、1ユニットあたり幅720mm・高さ1100mm・重量48kgで、2名で階段昇降できる限界寸法に収まります。框組の組手精度は0.3mm以内を維持し、地震時のL金物応力を分散します。

フレンチラグジュアリーはホワイトオーク0.6mm化粧厚+框見付け24mmで、光沢を抑えた塗装と框組構造を組み合わせます。アメリカンラグジュアリーはウォルナット突板1.2mmで重厚感を出し、框見付けをやや太めに。ポストモダンラグジュアリーは突板0.6mm+框組着色、鏡面仕上げで現代性を表現します。
関西の夏場は相対湿度75〜80%に達し、名古屋の内陸部も梅雨期に70%を超えます。框組含水率7.5%以下、桐芯MDF比重0.55を基準にすると、扉の膨張は0.4mm以下に抑えられ、ストローク110mmを維持できます。除湿機を作動湿度55%で運用すれば、年間通して框見付け24mmと側板のクリアランス1.2mmが安定します。
床暖房パネル厚12〜15mm、脚部逃げ37mmを確保すると、床面温度上昇時に框組が直接熱を受けません。耐震L金物は框見付け24mmの裏側、上框から150mmの位置に2箇所設置します。搬入時は、エレベーター有効間口610mm、玄関有効幅820mm、廊下有効幅1450mmを順路に従って計測するのが効率的です。
框組の組手精度0.3mm以内、桐芯MDF比重0.55、含水率7.5%以下、これらを製作仕様書で明示しているかが鍵です。解体時は金属金具・桐芯MDF・突板に分別でき、再資源化が可能です。年次メンテナンスでは、蝶番のA2工具調整、框見付け24mm部の研磨、L金物増し締めを実施します。
「框組含水率7.5%以下の計測値は?」「耐震L金物の配置位置は?」「解体分別の対応は?」と製作者に直接聞くのが最短経路です。製作仕様書と保証書をセットで提示してもらい、搬入経路図を事前に共有できれば、設置日の段取りが確実になります。
可能です。框見付け24mmを考慮し幅595mm以下に分解組立てすれば搬入できます。事前に搬入経路図を作成し、有効間口・奥行き・天井高を計測しておくと安心です。
2段框ユニットに分解し1ユニット幅720mm・重量48kg以下で2名昇降する設計が現実的です。組手精度0.3mm以内で框組し、現場で再組立てします。
框組含水率7.5%以下、桐芯MDF比重0.55を基準に作製されていれば反りは0.4mm以下に収まります。除湿機を作動湿度55%で運用すると安定します。
床暖房脚部逃げ37mmを確保し、脚底にフェルトを貼ると熱が框組に伝わりません。床暖房メーカーの脚部対応可否も事前に確認するのが確実です。
桐芯MDFは木質ボードとして再資源化、突板は単体で再利用、金属金具はスクラップとして回収できます。製作仕様書に分別手順が明示されているかを事前に確認します。
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